都立高校は推薦でも入れる

都立高校は、一般入試の他に推薦で入学する方法があります。文化スポーツ等特別枠と一般枠の他に、理数等特別枠が設けられています。学力検査がない代わりに、個人面談が行われるのが特徴です。面談の他にも、小論文や作文などが必要になることも多いです。

文化スポーツ等特別枠なら、実技検査を行った離します。理数等なら、出願時に科学的な取組に関するレポートを提出します。合否の決定は各校で行うのですが、調査書や個人面接の他に作文や小論文などの結果を点数化していきます。総合点が高い人から合格者を決めていきますが、その場合に調査書点の割合は5割までと制限しているのが特徴です。

ただし、エンカレッジスクールやビジネスコミュニケーション科など7校の高校では観点別学習状況の評価を調査書点として活用しているので注意してください。このほかの学校については、調査書点イコール評定が使われると考えていいでしょう。募集人数は、普通科や商業科など学科によって設定されています。普通かなら全体の2割で、エンカレッジスクールなどは3割以内としています。

学力検査がなく早い時期に合否が決まることから、倍率は一般入試に比べると高めです。また、募集枠が狭いことも倍率が高くなる原因の一つとなっています。都立高校の推薦資格は、都民であることです。これは一般入試と同じで、推薦だからといって変わることはありません。

入学金は一般で都立高校に入った時と同じです。

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