高校受験は中高一貫校出ない限りは、高校進学するのであれば必ず通る道です。東京都内に住んでいるのであれば、私立高校にするか都立高校にするかという事で選択肢がまず出てきます。どちらもメリットとデメリットが違いますし、それ以降の進路の事も考えて決めていくことが求められます。中学が私立で一貫校であれば、エスカレーターでいくことが想定されますし、その場合は授業についていくための塾という事で利用されている方はいるかもしれません。
しかし受験という事で決めるとなると、公立中学から選ぶ方が多いでしょう。都立高校もランクがありますし、難易度も違ってきます。塾では高校別の対策を行っている所もありますが、基本的に都立高校の場合は内申点なども必要になってきますので、普段の学校のテスト対策というのも行わなければなりません。自分だけで勉強をしている生徒さんも中にはいますが、上を目指すとなれば塾に通うという事が多いです。
受験する高校によっては、問題を独自に作っているところもありますので自校作成の場合は学校別の対策がさらに必要になってきます。共通問題の場合は過去問題も統一されていますが、自校作成の場合はそこの高校だけの過去問題になりますので、塾でも対策の方法は様々です。個別指導であれば、自分の目標とする都立高校の問題の傾向にしぼったり、難易度別に分けて問題を解いていくことも出来ます。集団授業はモチベーションがあげられるというのがメリットです。